日経平均株価は、日本を代表する株価指数でニュースなどでほぼ毎日聞く言葉ですよね。組み入れ銘柄も株価がわりと安定している企業が多く、「最初はお馴染みの日経平均を取引したい」と思っている方もたくさんいるでしょう。日経225を資金効率良く売買する場合、これまでは日経225先物や日経225先物miniが一般的な商品でした。そして、今やCFDでも日経225に連動する銘柄を取引できるようになっています。
日経225先物とCFDの具体的な違いは何なのでしょうか?取引コスト面や資金効率の比較、税制面などを表にまとめました。
▼日経225先物とCFDの特徴とその違い
| CFD取引 (日経225連動銘柄) |
日経225先物 | 日経225mini | |
| 取引形態 | 店頭取引 | 取引所取引 | 取引所取引 |
| 取引時間 | ほぼ24時間 (シカゴ時間15:15から15分間中断) |
前場:9:00〜11:00 後場:12:30〜15:10 夕場:16:30〜20:00 | 前場:9:00〜11:00 後場:12:30〜15:10 夕場:16:30〜20:00 |
| 最低取引単位 | 1単位 | 1,000単位 | 100単位 |
| 取引手数料 | 無料 | 210〜2,100円程度 | 21〜105円程度 |
| 1枚あたりの 必要証拠金 |
売買金額×0.5%〜10% | SPAN証拠金×120% | SPAN証拠金×120% |
| 最大レバレッジ | 200倍 | 10〜30倍程度 (変動します) |
10〜30倍程度 (変動します) |
| スプレッド | 10〜25円 | - | - |
| 取引期限 | 無し | 有り | 有り |
| 税金 | 総合課税 税率:15〜50% |
申告分離課税 税率:20% |
申告分離課税 税率:20% |
CFDは日経225先物より取引に有利?
上の表を見る限り、CFDで日経225を取引した方が有利な印象を全体的に受けます。それではCFD投資と日経225先物における特徴とそのまとめを見ていきましょう。
CFDは取引時間が長い!
日経225は東京時間とイブニング・セッションの20時までなので売買時間は結構限られますよね。CFDはシカゴ商業取引所の時間も開いているので月曜日の朝から土曜日の早朝までほぼ24時間取引できます。取引時間は日経225先物と比較してかなり長いです。
昼間の時間に取引しにくいサラリーマンの方は会社から帰宅後に集中して取引できます。NYダウや米国の経済指標の発表を気にしながら売買ができるのです。また、大証の夜間取引では、CME(シカゴの取引所)と大証の間に建玉を移管できず、建て玉をクローズできなくなるので、ポジション制限やの管理の面からも煩わしく不利でしょう。
税金は日経225先物に軍配!?
日経225先物とCFDでは税金面では一概にどちらが有利かは判断できません。これは所得によって税率が違ってくるからです。日経225は20%の源泉分離に対して、CFDは雑所得です。ですからCFD取引で儲けても本業の収入が多い方だと、税率が高くなります。FXもそうですが、こういうレバレッジ商品は稼げば稼ぐほど税率が高くなる仕組みになっています。さらに損失を繰り越せないので、税金面では総合的に見ると日経225が有利かもしれません。
コスト面はどっこいどっこい。
コスト面は、日経225先物は手数料がかかりますがCFDのようなビッドオファーのスプレッドがありません。対してCFDは手数料無料ですが、スプレッドが10〜25円と若干広めです。トータルコストは余り変わらないかも知れませんが、レバレッジを高くして取引したい超短期はやデイトレーダーにとっては現状日経225のほうが安上がりかも知れません。ただ、この先CFD業者のスプレッドが狭くなるようだと断然CFDが有利になるでしょう。
資金効率は圧倒的にCFDが有利!
資金効率の面は間違いなくレバレッジが利くCFDが有利です。日経225はSPANという証拠金の計算方法に基づいてレバレッジがかかるので、価格変動の激しい時期は証拠金が増えてしまう仕組みになっています。レバレッジは大体15〜30倍くらいでしょう。対してCFDは売買代金×0.5%〜10%(各CFD業者の定める必要証拠金率)を計算するだけで証拠金は一定です。中でもCMC Marketsは、レバレッジ最大200倍と一番高く、取引価格が9,000円の場合、最低投資額がなんと45円で済んでしまいます!少額の資金から始めたいと思っている方やリスク管理が上手な投資家には断然CFDのほうが有利になります。
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